トヨタが30日(木)、2014年のモータースポーツ活動を発表したが、トヨタのF1復帰について豊田章男社長は、「わたしが社長でいる限り(F1)復帰はない」と語った。
2015年からホンダが名門マクラーレンチームにエンジンを供給するかたちでF1復帰をするのに対し、トヨタのF1復帰もあり得るのではないかとみられていた。円安傾向で車産業の景気が回復しており、トヨタもF1復帰を考え始めていると2013年4月に海外でうわさされていた。
トヨタがF1で使用していたファクトリーは現在もドイツにあり、フェラーリなどが風洞を使用していた。
豊田社長は、2009年11月に当時の不況の影響からF1撤退を自身の口から説明した。