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ライコネン、手術の背中は問題なし

昨年に背中の手術を受けていたキミ・ライコネン（フェラーリ）だが、F1テスト初日を終えても背中に問題はなかったようだ。

ライコネンは昨年、背中の手術を受けるため最終2戦を欠場していた。しかし、給与未払いの問題などをめぐって当時所属していたロータスとの関係が悪化していたことや、すでにフェラーリへの移籍が決まっていたことから、手術が本当の欠場理由ではないとも報じられた。

そして28日（火）、ライコネンはヘレス・サーキットで始まったテストで初日の走行を担当し、トップタイムを記録。母国フィンランドの『Turun Sanomat（トゥルン・サノマット）』紙に対し「背中は問題ない」と語っている。

「少なくとも初日を走った今の段階では、何の問題もなかった。今後どうなるのかなんて誰にも分からないけど、問題になるとも思っていない」

ライコネンが手術を受けたのは、昨年の11月。その6週間後には、通常のトレーニングを行うまでに回復していたとライコネンは振り返っている。