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レッドブルのF1新車RB10発表、奇才ニューイの答えは船首型

F1の5連覇を狙うレッドブルが、2014年F1マシンRB10を発表した。注目のノーズは、ボートのような船首型で非常に美しく仕上がっている。

F1世界チャンピオン4連覇中のセバスチャン・ベッテル（26）とともに2010年からF1のドライバー部門、チーム部門のタイトルを4連覇しているレッドブル。そんなレッドブルの最強マシンを創（つく）り上げたのは奇才エイドリアン・ニューイだ。そんなレッドブルとニューイの牙城に立ちはだかるのが、マシンのレギュレーション変更。今季F1は大きくルールが変わり勢力図の変化も予想される。

地上高185mmに対応すべく、各チームが"アリクイ型"や"すべり台型"など、なんとも独特なノーズを発表しているが、奇才エイドリアン・ニューイは、見た目も美しいボートの船首のような答えを出した。

ドライバーラインアップとしては、史上最年少でF1を4連覇中のベッテルが残留する一方、昨年まで所属していたマーク・ウェバーはF1を引退し、ポルシェとともにWEC（世界耐久選手権）へ。今年のベッテルの相棒は、ウェバーと同じオーストラリア人のダニエル・リカルド（24）だ。レッドブルの姉妹チームであるトロロッソからレッドブルへ昇格し、ベッテルとともにチーム部門の5連覇を狙う。