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可夢偉が乗るケータハムF1の新車CT05発表、注目のノーズは変形アリクイ型

2014年01月28日(火)23:21 pm

2014年シーズン、小林可夢偉も所属するケータハムが28日(火)、オフシーズンテスト初日のヘレスで2014年F1マシンCT05を発表。注目のノーズはアリクイ型だ。

可夢偉のF1復帰が決まったケータハムF1チーム。今年でF1参戦5年目の新興チームだが、チーム代表のトニー・フェルナンデスは今シーズン満足のいく結果を残せなければ、F1から撤退することも示唆しており、チームとしては非常に重要なシーズンになる。

ケータハムは当初、セッション開始前に新車を発表する予定だったが、トラブルのため新車を発表できず、結局現地時間の午後になってようやくお披露目できた。多くのチームがアリクイノーズを採用しているが、ケータハムは変形アリクイ型とも言えるノーズを採用。ノーズがかなり手前で終わっており、そこから一段下にアリクイ型の突起が伸び、その突起にフロントウイングがつながっている。

今年のケータハムで可夢偉とタッグを組むのは、ルーキーのマーカス・エリクソン。ケータハムは、日本人ドライバーと、元全日本F3チャンピオンの新人ドライバーという、日本に縁が深いドライバーラインアップで最下位からの脱出はもちろん、チームにとって初のポイント獲得を目指す。28日に始まったテストでは、エリクソンがはじめの2日間を担当し、可夢偉が最終日の4日目を走行する予定だ。

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