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FIA会長、今も友人シューマッハに付き添う

2014年01月27日(月)17:10 pm

現FIA(F1統括団体である国際自動車連盟)会長であり、かつてフェラーリのチーム代表でもあったジャン・トッドが、再びグルノーブルの病院に戻り、友人であるミハエル・シューマッハに付き添っている。

かつて7度F1チャンピオンに輝いたシューマッハは昨年の12月末のスキー事故以来、ほぼ1か月近くにわたって昏睡(こんすい)状態が続いており、今後の回復について否定的な見方をする報道も増えてきている。

『Blick(ブリック)』紙は、特にドイツを中心とする各報道機関に対し、シューマッハの家族が代理人である弁護士を通じて、そうした推測記事を報じないように求めてきたと報じている。

同時に、『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』紙は、シューマッハのマネジャーであるザビーネ・ケームが、シューマッハの妻コリーナが、見舞いに訪れるのは親しい友人たちだけに限りたいと考えていると語ったと報じた。

その非常に親しい友人のひとりが、現在F1を統括する立場にあるトッドだ。

現メルセデスAMGの会長であり、かつて3度F1タイトルを獲得した実績を持つニキ・ラウダは次のように語っている。

「ミハエルとジャンは、彼らがフェラーリで一緒に過ごした間に、尊敬の念に満ちた深い友情を築き上げていた」

「だから、彼(トッド)が今彼(シューマッハ)のそばにいることはとても大切なことなんだ」

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