ロータスがSNSで発表したノーズは二またに分かれたフォーク型だった。その後に真上からの画像がツイートされたが、なんとその注目のフォークは左右非対称のように見える。右側が長く伸びており、左側がやや短く見えるそのノーズ画像は、遠近法によるものとも思えるが、ほかのパーツを見る限り、遠近法ではないようだ。
この左右非対称のフォーク型ノーズは、いったいどんな空力効果を生み出すのだろうか。
なお、この画像は実際に製造されたマシンを撮影したものではなく、コンピューターグラフィックでデザインされた画像をロータスがツイッターで配信したもののようだ。
ロータスは、28日(火)からスペインのへレス・サーキットで始まるF1テストに唯一参加しないチームであり、実車のお披露目は2月19日(水)のバーレーンテスト前になるとみられている。
もし、この左右非対称のフォークノーズが効果を発揮し、レッドブル以上の速さを見せることになったら、他チームも追随し、F1は2本のフォークノーズが主流になるかもしれない。
注目のノーズ特集は以下からじっくり見ることができるので、よく注目して見て欲しい。
【まとめ】2014年F1新車、注目のノーズ形状(随時更新)
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