ロータスが24日(金)、2014年F1マシンE22の画像をツイッター、facebookで突如公開した。注目のノーズは、ほとんどのチームが採用してきたアリクイ型ではなく、先端が2つに分かれたフォーク型のような形状になっている。2時間前には「僕たちのノーズはこれには似てないよ」と本物のアリクイの画像付きでツイートしていたが、発表された画像は、まるで2本の角が生えているようにも見える斬新な形となった。
ルール変更により、各チームの処理がどうなるのか注目されていたノーズ先端。多くのチームが通称アリクイノーズと呼ばれる、ノーズ中央のみが細く前方へ伸びた形状で発表してきているが、ロータスの出した答えはまったく違った。公開された画像では、なんとノーズ両端が長く伸びた形状になっている。今回の画像では、中央の形状が具体的にどうなっているのか分からないが、ノーズ形状を公開したウィリアムズやマクラーレンとは大きく異なったアプローチをとってきており、そのパフォーマンスに注目が集まる。