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ロータス、デンマークの新スポンサーと控えドライバー加入か

2014年01月21日(火)11:13 am

デンマーク人ドライバーのマルコ・ソレンセンが、新たな控えドライバーとしてロータスに加入することになったようだ。

少し前には、2013年に控えドライバーを務めていたダビデ・バルセッキが、2014に再びロータスで控えドライバーを務めることはないだろうとと報じられていた。昨年、同チームに所属していたキミ・ライコネンが手術のため最終2戦を欠場することになった際、チーム側がヘイキ・コバライネンを代役として立てたことに「腹を立てた」ことをバルセッキも認めていたためだ。

同時に、23歳のオランダ人新人ドライバーであるソレンセンが、そのバルセッキの後任となることはほぼ間違いないだろうとのうわさもささやかれていた。

ソレンセンは昨年、フォーミュラ・ルノー3.5シリーズを黒と金で彩られたロータスのクルマを駆って戦っており、ランキングは7位となっている。また、9月にはポール・リカール・サーキットにおいて2年落ちのクルマではあったものの、初めてF1マシンでのテストを経験していた。

一方、バルセッキは先週、ロータスを離脱することが決まったCEOのパトリック・ルイスと面談を行ったが、その話し合いの前に『f1passion.it』へ次のように語っていた。

「多分、彼は僕にいい年を迎えるよう挨拶をしたいのか、自分が辞職することを伝えたいのかもしれない。あるいは、彼らがソレンセンを雇ったということを伝えたいのかもね」

恐らくは、最後のものが正解だろう。

ロータスは20日(月)に、新たなスポンサーとしてデンマークの投資銀行であるサクソ銀行と契約を交わしたことを発表した。

そのサクソ銀行は、最高峰レベルのプロ自転車競技のスポンサーとしても名前が知られており、現在はティンコフ・サクソ・チームの支援を行っている。

サクソ銀行の設立者であり、共同最高経営責任者を務めるキム・フォーナイスとラース・セイヤー・クリステンセンは、声明の中で次のように語った。

「サクソ銀行は、スポーツにおけるパートナーシップを多角化する機会が持てたことをよろこんでいる。これにより今後、世界で特に人気のある2つのスポーツと緊密な関係を築き上げることになる」

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