トヨタが20日(月)、「ヴォクシー」ならびに「ノア」をフルモデルチェンジして発売。ともに価格は218万円から297万円になっている。
新型ヴォクシーならびにノアは、広々とした室内空間を実現し、Fun(快適性)、Utility(使用性)、Nenpi(燃費)を高次元で融合する「Spacious FUN Box」をキーワードに開発した、次世代のスペースミニバンだ。
5ナンバーサイズの限定された外形寸法の中で、「EMOTIONAL BOX」をデザインコンセプトに、個性的なフロントマスクにより、ヴォクシーは“毒気”のあるカッコよさを、ノアはミニバンの王道をいく“堂々感”を表現。新開発の低床フラットフロアによる革新のパッケージを採用することで、クラストップレベルの広々空間やノンステップによる子供・高齢者にも優しい乗降性、使い勝手の良い荷室を実現した。
環境性能では、クラス初の本格ハイブリッドシステム(リダクション機構付のTHS II)搭載により、このクラスでは圧倒的な低燃費(JC08モード走行燃費23.8km/L)と航続距離を実現。ガソリン車でもクラストップレベルの変速比幅を実現した新開発Super CVT-iやアイドリングストップ機能などの採用で、このクラスのガソリン車トップの低燃費(アイドリングストップ機能付2WD車:JC08モード走行燃費16.0km/L)を達成している。
さらに、7人乗り仕様車のセカンドシートに、横スライド機構とワンタッチスペースアップサードシートの組み合わせで超ロングスライド(スライド量810mm)を実現したクラス初のキャプテンシートを始め、駐車枠を自動認識して駐車支援するインテリジェントパーキングアシスト(イージーセット機能付)、バックカメラの視野角を約180度まで拡大した広角カラーバックガイドモニター、ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(デュアルイージークローザー付)、おくだけ充電など魅力的な快適装備を積極的に採用した。