日産が、新型「ティアナ」をフルモデルチェンジして2月5日(水)に発売すると発表。価格は242万9,700円から304万5,000円になっている。
新型ティアナは、日本やアメリカ、中国などを中心に世界120か国以上、年間60万台以上を販売するグローバル戦略車として開発。初代の『モダンリビング』、2代目の『おもてなし』のコンセプトに加え、今回の3代目では走行性能にも徹底的にこだわり、余裕のある走りと快適性を高次元で両立させた。
エクステリアは、従来のティアナが持っている上質感に、ダイナミックでワイドスタンスなボディーデザインを加えることにより、走りを感じさせる躍動感のあるデザインに。引き締まったエクステリアデザインにより優れた空力性能も実現した。また、流れ落ちる滝のような力強さと神秘的な色をイメージし、プレミアムセダンらしい存在感と上質感を強調する新色「ウォーターフォールブルー」を新しく開発した。
3代目ティアナは、2代目のコンセプトの「おもてなし」を継承した室内空間を実現しつつ、無重力状態でのヒトの姿勢を参考に開発した「スパイナルサポート機能付シート」の採用などにより、室内の快適性をさらに向上。更に、サイドガラスを垂直に近い角度に立てることにより、ルーミネスと魅力的なデザインを両立した。また静粛性の向上により、ドライバーだけでなく、乗員全ての快適性の向上を実現している。
また、ドライビングサポート機能としては、セーフティシールドテクノロジーを採用。アラウンドビューモニターに動く対象物にも反応する「MOD(移動物 検知)」機能を加え、駐車や発進時の際の安心感を高めた。さらに、安全なドライブをサポートする、「BSW(後側方車両検知警報)」機能と「LDW(車線逸脱警報)」も加えた。また、視認性の高いアドバンスドドライブアシストディスプレイでは、ナビゲーション/オーディオ以外にも、安全装備の作動状況/ECOメーターなど多彩な車両情報を表示し、ドライバーは直観的に車両状況を理解することができる。
<日産「ティアナ」グレードと価格>
グレード/価格
XV/304万5,000円
XL/275万3,100円
XE/242万9,700円
※エンジンはいずれも2.5リッター、駆動はFF、変速はCVT