NEXT...F1開催スケジュール

【まとめ】小林可夢偉、F1脱落から復帰報道まで

2014年01月20日(月)10:32 am

ケータハムとサインし、2014年にF1復帰を果たすと報じられた小林可夢偉。2012年から今日までをまとめてみた。

■2012年は大活躍するも、F1シートを奪われる。
2012年F1日本GPで初の3位表彰台を獲得し、世界中のファンを熱くさせた可夢偉だったが、スポンサー不足により翌年のF1シートを奪われた。

■募金を集めるもシート獲得ならず。
2013年のF1シートを奪われた後に、F1残留のために募金を開始。プロアスリートが参戦費用のための募金を1億円以上集めたとあって、日本中が注目した。
しかし、可夢偉が希望していた「勝てるチーム」のシートは獲得できなかった。
下位チームやテストドライバー、リザーブドライバーの選択肢もあったが、可夢偉はF1の第一線から退き、別のカテゴリーで参戦をしながら、2014年のF1復帰を狙う戦略へと切り替えた。
しかし、一度F1の舞台から姿を消すとよほどのスポンサーマネーがなければ現役復帰は非常に厳しくなる、という見方が大勢を占めていた。

■2013年はフェラーリと契約、WECに参戦。
フェラーリと契約し、慣れないGTカーでのWEC(世界耐久選手権)やル・マン参戦となったが、何度か表彰台を獲得し、GT部門で年間5位だった。

■2014年ストーブリーグには名前が挙がらず。
2013年の夏休み以降、2014年のシート争いが本格的に始まっても、海外メディアから「カムイ コバヤシ」の名前はほとんど聞こえてこないままで、可夢偉が狙っていたであろう勝てるチームのシートは次々と決まっていき、日本のファンはヤキモキしていた。
また、2013年F1日本GP後には、六本木でフライデーに撮られるなど、ファンが期待していた報道ではない形で目立ってしまった。

■12月にケータハムのファクトリーで目撃。
12月、F1シートも残りわずかとなったところで、ようやく「可夢偉がケータハムのファクトリーで目撃」されたことで、再び海外メディアでも可夢偉の名前が登場し、F1復帰の可能性が見えてきた。勝負は、募金とスポンサーマネー、そして経験値だ。

■F1復帰を願い、オーロラへ祈りに。
しかし、クリスマスを過ぎても発表はされなかった。
そんな中、可夢偉は年末年始に突然思い立ち、“オーロラへ一人で祈り”に行っている。
その祈りとは、やはり、F1復帰だろう。

■ケータハムと契約済みとの報道。
イタリアのオートスプリントによると、すでに契約は済ませたようだ。
正式発表は、ケータハム新車発表時の28日と見られている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック