2014年からF1規則が抜本的に改正されることについて、V6ターボエンジンへの移行が来シーズン「最大の焦点」になるだろうとジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)は考えている。
だが、「ほかにも変更点はたくさんある」とベルニュは指摘する。
「(ブロウン)エキゾーストは廃止になり、タイヤも硬くなるだろう。加速は極めて難しくなり、まるで小さな子どもが運転の仕方を学んでいるように見えるかもね!」
ピレリタイヤに関しては、先日バーレーンで行われた2014年向けタイヤテストにおいて、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が高速走行中にバースト(タイヤ破裂)に見舞われた。しかし、ベルニュはピレリが波乱万丈の2013年シーズンから回復へ向かうだろうと予想する。
「彼らは良い仕事をしてくれると思う。まず、タイヤは安全でなければならない。彼らはより保守的なアプローチをとるだろうね」とベルニュは述べた。