最新の報道によると、ザウバーは今も生き残りに必死だ。
フォース・インディアに移籍したニコ・ヒュルケンベルグの代わりに、チームは、2014年の新ドライバーとしてエイドリアン・スーティル加入を発表した。
さらにチームは13日(金)、「第2ドライバーは後日明らかにする」と伝えている。
これまで、散々騒がれたロシアの投資家集団の話はどこに行ったのだろうか。空いているもうひとつのシートには10代のロシア人ドライバー、セルゲイ・シロトキンが収まると見られていた。
内部事情に詳しいスイス『Blick(ブリック)』紙のロジャー・ブノワ記者は、チームが現在、新たな投資グループと手を組むべく検討中であると伝えている。
そして、その謎のグループは先週、ヒンウィルにあるチーム本拠地を訪れたというのだ。
「彼らはチームの経営権を手にして新たな経営陣を入れたがっている」とブノワは伝えている。