NEXT...F1開催スケジュール

マクラーレン、ブラウンとの交渉認める

2013年12月17日(火)11:27 am

マクラーレン会長のロン・デニスがロス・ブラウンと会って話し合いを行ったことを認めた。

メルセデスAMGチーム代表の座を下りたブラウンは、しばらく休んで「早くとも来夏まで」将来のことは考えないとの姿勢を守っている。

ところが、ブラウンはすでにホンダとのつながりを取りざたされている。ブラウンは、2008年にホンダがF1を撤退するまでブラックリーの本拠地(現在はメルセデスAMGのHQ)でF1プロジェクトの指揮をとっていたのだ。

そのホンダだが、今度はマクラーレンのエンジン供給メーカーとして2015年にF1に戻ってくる。

ブラウンとの交渉についてイギリス『BBC』に質問されたデニスは、次のように答えている。「会話だったら交わしたよ。お互い、長年モータースポーツで飯を食っている大人なんだ。人生について語り合ったっていいだろう」

「その後の話題は、誰もが想像するような内容さ。できることできないことは見極めておかないとね」

「私の理解では、彼は一年休みをとるつもりらしい」とデニスは語りこう締めくくった。「私がきいたところでは、それが彼の意志だ」

一方のブラウンは、デニスとの話し合いについてコメントを拒否している。

「誰々との交渉のテーブルに招かれたなどと私から言うわけがないだろう。そんなのフェアじゃないし、不適当だ」と、ブラウンは語った。

「来年初頭、釣りの旅に出る。再びF1の世界に戻ってくるかどうかは、その時になってみないと分からないね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック