今年ケータハムでF1デビューを果たしたギド・ヴァン・デル・ガルデは、2年目の2014年もF1に参戦できると、大きな自信を示している。
ヴァン・デル・ガルデを強力にバックアップする大富豪のマルセル・ボークホーンが先週、事態を「いい方向に持っていく」と発言。ヴァン・デル・ガルデは一躍、下位チームの2014年ストーブリーグで主役に踊りでた。
2013年、共に戦ったケータハムのほか、フォース・インディアも候補とされている。同チームは、ヴァン・デル・ガルデの母国オランダ出身のビジネスマン、マイケル・モルが株主のひとりだ。
さらにオランダのテレビ局『RTL7』は、ザウバーも選択肢のひとつと報じている。
ザウバーについて質問されたヴァン・デル・ガルデは、次のように応じている。「僕らは3つのチームに狙いをしぼっている。ザウバー、フォース・インディア、そしてケータハムだ」
「できれば数週間でいい知らせが聞ければいいね」とヴァン・デル・ガルデは語った。
交渉の進み具合について、ヴァン・デル・ガルデの答えはこうだ。「いい感じだよ。すごくね」
ヴァン・デル・ガルデの候補に入っていたフォース・インディアは12日(木)、マクラーレンを放出されたセルジオ・ペレスの加入を正式に発表している。事実上、ヴァン・デル・ガルデのフォース・インディア入りは消えた。