輸入車が好調な売れ行きを維持している。日本自動車輸入組合のまとめによると、11月の輸入車(乗用車)販売台数は前年比で22%増。1月からの累計台数でも16.3%増となった。
輸入車の販売台数は、今年4月から前年比2ケタ増を維持。要因の1つが、低価格帯の輸入車でヒット作が生まれたことだと言われる。
特にフォルクスワーゲンが昨年10月に導入した「up!」や、今年のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した7代目「ゴルフ」が好調だった。また、新型「Aクラス」を今年1月に導入したメルセデス・ベンツも販売台数を大幅に伸ばし、フォルクスワーゲンとともに11月の販売台数は前年比で40%以上も増加させた。
低燃費で手の届きやすい輸入車が増えてきたことで、今後も輸入車販売の好調ぶりは続くとみられる。
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