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レッドブル、来季のテストドライバーを正式に発表

2013年12月09日(月)10:45 am

レッドブルは6日(金)、2014年F1テストドライバーとして2人と契約を行ったという報道内容を認めた。

3日(火)に、現職のセバスチャン・ブエミに加え、新人のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが、チャンピオンチームであるレッドブルのシミュレーター作業を受け持ち、大きく変わる新レギュレーションに対応するための忙しい開発作業に従事することになるだろうと報じられていた。

レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、『Bild(ビルト)』紙に対し、「来年にはシミュレーターが24時間体制で稼働することになる。ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)が1人でそれを行うことはできない」と語っていた。

そして、レッドブルは6日にメディア向けの声明を発表し、スイス人ドライバーであるブエミと、ポルトガル人ドライバーであるダ・コスタがテストを受け持つとともに、控えドライバーになることを正式に発表した。

レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、声明の中で次のように語っている。

「来年は久しぶりに大きなレギュレーション変更が行われることになり、シーズン中に複数回のテストも復活する」

「それゆえ、このような2人の有能なドライバーにそれを委ねることができるのは、チームにとって非常に大きな利益となる」

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