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ヒュルケンベルグ、ロータス断念の心境を語る

2013年12月05日(木)11:56 am

フォース・インディアと複数年の契約を結んだニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)。しかし、ヒュルケンベルグはもともとキミ・ライコネンが離脱したロータスへ加入することになるのではないかと言われていた。

F1チームが、かつてないほどにドライバーが持ち込むスポンサー資金をあてにしなくてはならない状況となっていることで、ヒュルケンベルグのトップチーム入りの可能性も妨げられてしまった。

クァンタムと呼ばれる投資家グループからの出資が不調に終わったロータスは、ヒュルケンベルグではなく、PDVSA(ベネズエラ国営石油会社)という強力なスポンサーを持つパストール・マルドナードと契約を行っている。

『Express(エクスプレス)』紙から、この件に関する質問を受けたヒュルケンベルグは、「それについては、みんながそれぞれの意見を持っていると思うよ」と述べ、次のように続けた。

「僕がこういうことを経験するのはこれが初めてじゃない」

「僕はかつてウィリアムズのシートを失ったことがある。でも、正直な話、僕は重要な事項に自分のエネルギーを注ぎ、自分のキャリアを正しい方向へ導こうとしているんだ」とヒュルケンベルグは締めくくっている。

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