ザウバーから、フォース・インディアへの人材流出が止まらない。エースドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)のフォース・インディア復帰がほぼ確実視されている中、ザウバーのチーフエンジニアもフォース・インディア入りしそうな勢いだ。
スイス紙『Blick(ブリック)』は、ザウバーでトラックエンジニアリング責任者を務めていたトム・マッカローが、2014年からフォース・インディアに加入すると報じている。
ロシア企業によるザウバー救済案が失敗に終わったのではないかと伝えられる中、F1ベテラン記者のロジャー・ブノワは、ロシア国籍の下位チーム、マルシャとの合併のうわさがあるにもかかわらず、ザウバーはまだこれについてコメントしていないと述べた。
『Blick(ブリック)』は、アンドレイ・チェグラコフ(スーパーカーメーカーであるマルシャの代表者)がもしこの契約を推し進めた場合、合併したチームはヒンウィルにあるザウバーのファクトリーを使用することになるだろうと伝えている。