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マクラーレン、来季のメルセデスエンジンに疑問

2013年12月02日(月)11:09 am

マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュが、メルセデスが2014年シーズンに「競争力のある」エンジンを供給できるかどうかは定かでないと認めた。

F1関係者の間では、新たに導入されるV6ターボエンジンに関しては、ライバルであるルノーやフェラーリに対し、メルセデスが最初の段階では一歩抜きんでているだろうとうわさされている。

だが、2015年からはメルセデスエンジンからホンダエンジンに移行することが決まっているマクラーレンのウィットマーシュは、2014年にメルセデスエンジンが有利にレースを展開するだろうとのうわさが正しいという証拠はない、と『Speedweek(スピードウィーク)』に次のように語った。

「我々は2014年に競争力のあるドライブトレインを持てるかって? 分からないよ」

「F1関係者の中にはそう思っている人が大勢いるようだが、どこからそういう情報を手に入れることができたのか、私は知らないんだ」

そう語ったウィットマーシュは、さらに次のように続けた。

「私がメルセデスの人材や組織について知っていることからすれば、彼らがいい仕事をしてきただろうと推測はしている」

「我々は競争力を示せると信じているよ」、とウィットマーシュは付け加えている。

マクラーレンは、2013年シーズンを1度も表彰台に上ることなく終えており、チーム別ランキングも5位に沈んでいる。

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