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2014年F1オーストリアGPのチケットが3日で完売

2014年に、11年ぶりに開催されることが決まっているF1オーストリアGPのチケットが、発売からわずか3日間で完売したことが明らかとなった。

かつてのA1リンクに改修が施されたレッドブルリンクにおいて2014年6月に開催が予定されているオーストリアGPだが、先週にチケットの販売が開始されていた。

現在、2つのF1チームを有するエナジー飲料メーカーのレッドブル社の子会社であり、レースを主催するシュピールベルク社は、28日（木）に、今後はキャンセルとなったチケットのみ購入が可能となるだろうと語った。

『AFP通信』が報じたところによれば、キャンセルされた少数のチケットは、2003年以来となるオーストリアGPを見に行きたいと考えた熱心なファンが、二重に予約を入れていたものだとしている。

『AFP通信』には、「関心の高さに圧倒されている」、とのシュピールベルグ社の広報担当者のコメントが紹介された。

主催者側は、関係当局に対し、予選および決勝日の収容可能観客数を1日あたり8万人として申請を出している。

その100ページにも及ぶ申請書類によれば、金曜日にサーキットへの入場が許される観客数は最大で3万人だとされている。