スバル、LAショーで新型「WRX」を世界初公開

2013年11月25日(月)15:22 pm

スバルは、米国ロサンゼルスにて開催中の「2013年LAオートショー」において、新型「WRX(米国仕様車)」を世界初公開した。

新型WRXでは、水平対向ターボエンジンが持つポテンシャルを最大限に発揮し、かつドライバーのイメージ通りに操ることのできるコントロール性能を極限まで追求するために、ボディーの軽量化と剛性向上、シャシー性能の徹底的な強化が図られている。

まず、ボディーとサスペンション各部の剛性アップとともに、サスペンションジオメトリーの最適化が図られたことでステアリング操作への反応速度が向上。コーナリングの限界性能も高められている。これに加え、マルチモードVDC、アクティブトルクベクタリングの採用により、ドライビングの楽しさも向上されたほか、徹底的な走り込みによるサスペンションチューニングの実施により、フラットで快適な質感の高い乗心地も実現された。

エンジンは、268hpの高出力と、258lb-ft(約35.7kgm)の高トルクを誇りながら、環境性能も両立された2.0リッター水平対向直噴ターボ「DIT」エンジンを搭載。これに新開発の6速マニュアルミッションと、やはり大幅に変速レスポンスが向上された8速マニュアルモード付のスポーツリニアトロニックが組み合わされる。

エクステリアデザインは、おなじみのヘキサゴングリルから始まるダイナミックで立体感ある造形をノーズコーンの採用によって構築。精悍(せいかん)な形状の新開発ホークアイヘッドランプと合わせ、WRXらしいアグレッシブな「ワイド&ロー」スタイリングが実現されている。足元には剛性強化と軽量化が両立されたダークガンメタリック色の17インチアルミホイール(17×8J)が装着される。

インテリアでは、ルーフからフロアまで黒で統一することで室内全体が引き締められたほか、スポーティーな印象を高めるDシェイプステアリングを初めて採用。小径かつ握りやすさを追求したグリップ形状とすることで、操作性と握りこんだ際の手応えも向上されている。シートもハイパフォーマンスカーにふさわしい、ホールド性に優れた新デザインとされたほか、インテリアの各所や操作部を中心に、スポーツカーを象徴するカーボン調加飾パネルや金属調アクセントが配置され、高い質感を実現するとともに、走りのよさをイメージさせる空間に仕上げられている。

<新型「WRX」の主な仕様(米国仕様)>
ボディーサイズ(全長×全幅×全高):4,595×1,795×1,475mm(ルーフ面は1,465mm)
ホイールベース:2,650mm
エンジン:2.0リッター水平対向直噴ターボ「DIT」エンジン
排気量:1,998cc
トランスミッション:6MT・スポーツリニアトロニック(フル電子制御自動無段変速)
最高出力:268hp/5,600rpm
最大トルク:258lb-ft(約35.7kgm)/2,000-5,200rpm
タイヤサイズ:235/45R17
乗車定員:5名

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