インテルラゴス・サーキットで開催中のF1第19戦ブラジルGP、予選を終えたエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)は次のようにコメントした。
【結果】F1ブラジルGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■エイドリアン・スーティル(フリー走行3回目10番手/予選16番手)
「とても難しいセッションだったし、Q1開始早々が一番いいコンディションだった。その後、コンディションは誰にとっても徐々に悪化をたどっていった。だから、Q2ではタイムを出すチャンスは実際には1回しかなかったよ。それもセッションの最初のほうだった。雨が弱くなるかどうか様子を見るためにコース上にとどまっていたんだけど、ペレス(セルジオ・ペレス/マクラーレン)がクラッシュして黄旗が振られたから、ピットに戻ったよ」
「一番の問題はグリップが不足していたことだ。本当に攻められるだけの自信が持てなかった。僕は16番手からスタートすることになるけど、レースは長いし、天候がどうなるか定かではないことも分かっている。ここブラジルでのレースは順調にいかないこともあって、予測もできない。だから僕たちも決してあきらめないし、最後の1周まで攻め続けてゆくよ」