フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、インテルラゴス・サーキットで行われるF1第19戦ブラジルGP(11月24日決勝)に向けて意気込みを語った。
エイドリアン・スーティル
「サンパウロは、アブダビみたいなところとは正反対だね。でも、ブラジルの雰囲気はいつも素晴らしいよ。長い歴史を持つレースだし、サーキットにはコーナーもそれほど多くない。でも、毎年面白いレースになるよ」
「そのひとつの理由はメインストレートがすごく長いことだね。ストレートでは前のクルマについていくのがすごく簡単だし、スリップストリームを使うには絶好のチャンスなんだ。それに、距離は短いけれど、運転するのは難しいサーキットだよ。路面の凹凸も多いし、グリップはかなり低いから、なかなか完ぺきなラップをこなすことができないんだ」
「シーズンをいい形で終えたいし、チーム別ランキングでも今の順位をたもてるように頑張りたいと思う。僕はアメリカでは不運な週末を送ってしまったから、ここでいい結果を出すことがそれを忘れる最善の方法だよ。サーキットは僕たちのクルマに合うだろうと思っているし、ウエットレースになりそうだから、僕たちはたくさんポイントを獲得することが可能な、いい位置にいるかもしれないよ」