メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは、F1第18戦アメリカGPでエンジニアとの険悪なやりとりが聞かれたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)を擁護している。
エンジニアからタイヤを気にするようにと指示されたハミルトンは、「やってるよ、集中させてくれ」と答えた。
しかし、しばらくエンジニアから指示も応答もないと、ハミルトンは「フィードバックをくれないと。タイヤや温度はどうなんだ?」と言ったのだ。
ハミルトンの一貫性のない発言について、ブラウンは「ルイスとの付き合い方は分かっている。なんの問題もない」と冷静だ。
ハミルトン本人は一連の発言についてエンジニアに謝罪したようだ。
「無線でやりとりがあった人で、僕が言い返した人? いつだって謝るよ」
「“おい、ちょっと待てよ”みたいな感じじゃないんだよ。主導権はこっちにあって、“ちょっとだけ待って!”って感じなんだ」