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盛り上がりに欠けたF1アメリカGP

2013年11月20日(水)18:50 pm

F1第18戦アメリカGPのレースに大きな盛り上がりがなかった理由のひとつは、間違いなくセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の圧倒的な強さだっただろう。アメリカGPでベッテルは、シーズン中連勝記録を8に伸ばした。

メルセデスAMGのトト・ヴォルフは「優勝のゆくえを9割がた予想できるような時は、観客にとって退屈だと認めざるを得ない」とオースティンで話していた。

ただし、アメリカGPに波乱がなかったもうひとつの理由にピレリタイヤがある。劣化の激しいタイヤがシーズン中に絶えず批判されてきたせいか、ピレリは「超保守的」なタイヤをオースティンに持ち込んだのだ。

ピレリは、今後もチームが使用上の注意を守らずに走るのならば、観客たちは2014年シーズンは全車が1回ピットストップしかしないようなレースを見ることになる、と警告を発した。

アメリカGPで起こった特筆すべきことといえば、ベッテルの連勝記録のほかに、レッドブルのピットストップ時間がわずか1.923秒だったことくらいだ。

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