17日(日)に行われたF1第18戦アメリカGP決勝で、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)と現在欠場中のキミ・ライコネン(ロータス)を抑え、ドライバーズ選手権2位の座を手にした。
「僕にとって、ささやかなご褒美だよ」とアロンソは述べている。
さらに、「レッドブルに次ぐ人たちの間で1番になったのと同じだからね」とも語った。
しかし、F1の伝説的ドライバー、マリオ・アンドレッティは、たとえ今、ベッテルが圧倒的に支配しているとしても、アロンソは胸を張っていいとオースティンで話した。
「ふたりのうち、どちらがより優れているか言うのは難しい」とアンドレッティはスペインの日刊スポーツ紙『AS』に述べた。
「でも、ベッテルが4連覇を達成したのに、いまだこの手の議論が行われているということは、アロンソがいかに卓越したドライバーであるかを示している。おそらくふたりとも、史上最高のドライバーなのかもしれない」と締めくくった。