三菱は、電気自動車「アイミーブ」に新グレード「X」を設定するとともに、軽商用電気自動車である「ミニキャブミーブ」を一部改良し、14日(木)に発売した。価格は「アイミーブ」が245万9,100円と290万1,150円、「ミニキャブミーブ」が216万5,100円から259万8,750円までとなる。
「アイミーブ」では、従来の上級グレードであった「G」に代えて新たに「X」が設定された。基本性能はそのままに、従来モデルより約90万円価格を下げ、エコカー減税(免税)および平成25年度クリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金(上限850,000円)を適用することで、実質価格は約205万円となる。
さらに、エントリーグレードの「M」にも運転席・助手席シートヒーターや急速充電機能が標準装備されるなど装備の充実化が図られるとともに、価格も約19万円引き下げられており、減税・補助金(上限740,000円)を適用することで約172万円での購入が可能となった。
また、「ミニキャブミーブ」では、シートヒーターが背面まで拡大されるなど、快適性が向上。さらに、価格設定も見直されており、減税・補助金(上限610,000円)適用により、実質価格は約156万円からとなる。
<「アイミーブ」および「ミニキャブミーブ」のモデル/価格(補助金上限)>
【アイミーブ】
M/245万9,100円(74万円)
X/290万1,150円(85万円)
【ミニキャブミーブ】
CD10.5kWh 2シーター・ハイルーフ/216万5,100円(61万円)
CD10.5kWh 4シーター・ハイルーフ/218万6,100円(61万円)
CD16.0kWh 2シーター・ハイルーフ/257万7,750円(85万円)
CD16.0kWh 4シーター・ハイルーフ/259万8,750円(85万円)
CD16.0kWh 4シーター・標準ルーフ/259万8,750円(85万円)