ピック「午後は改善できた」
サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催中のF1第18戦アメリカGP、初日フリー走行を終えたシャルル・ピック（ケータハム）は次のようにコメントした。
【結果】F1第18戦アメリカGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■シャルル・ピック（フリー走行1回目21番手／フリー走行2回目19番手）
「今日はセッションが開始されて走行計画に入るまでかなり待たなくてはならなかった。それでも、セッションの終わりごろには19周をこなすことができたし、かなり目標に近づくことができていた。でも、セッションの間ずっと発生していたアンダーステアの問題を解決するには至らなかったよ。路面温度が低かったのも助けにならなかった。3回行った走行すべてでフロントのグリップがすごく低かったし、どこでもアンダーステアが起こっていた。だから1周のうちどの区間でも攻めの走りはできなかった」
「フリー走行2回目に向けてかなりいろいろクルマに変更を施したんだけど、それがすぐに効果を現したよ。昼休みの間の作業でうまく前進することができたし、すぐに午前中のセッションよりも攻めの走りができた。ハードタイヤでスタートして、2回目の走行ではオプション（ミディアム）に履き替えた。そして、フロントウイングにもっと角度をつけたことで、低速や中速のコーナーでのグリップが改善したよ。高速コーナーではそれほどでもなかったけれどね。でも、全体的には改善できた」
「ロングランでは、ハードタイヤで始めて、15周をしたところでオプション（ミディアム）に履き替えたんだ。どちらもよくもってくれたし、タイム的にも、アブダビ（第17戦）でもそうだったように、上位のクルマに対してかなり競争力があった。今日はかなりの周回をこなしたから、今夜調べるためのデータもたくさん集めることができたし、明日ももっと進歩を続けられるよう目指していくよ」
