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バトン「アメリカはマシンの特性と合っている」

マクラーレンのジェンソン・バトンが、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われるF1第18戦アメリカGP（11月17日決勝）に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「サーキット・オブ・ジ・アメリカズでは、昨季最高といえる楽しいレースができた。予選は不振で12番手だったけど、決勝では目いっぱい戦って5位に入ったんだ。すごい達成感だったよ」

「サーキットの第一セクターは世界屈指だ。第一コーナーはかなりクセがある。急な上り坂で、しかもブラインドなんだ。これを抜けると、かなり速いカーブが連続する。そして急激に減速して裏ストレートへと続くわけだ」

「ここまで息もつけない忙しさだから、ストレートで少し肩の力を抜けるかな。でもそこからまた気合を入れなおして最終セクターへと突入するんだ。ここがまた低速でね。すごくテクニカルだよ。それぞれにクセのあるコーナーの連続で、攻略が楽しい。レイアウトを知れば知るほど速さが増すセクションだよ。それは間違いない」

「このサーキットは、マシンの持つ高速走行時の特性と合っているんじゃないかと思うんだ。インドGP（第16戦）とアブダビGP（第17戦）も同じ具合で、やはりマシンの速さが際立った。僕的にはここ何戦か成績がパッとしないので、アメリカのF1ファンを前にして上位でゴールできたらうれしいな」