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ロータスのオーナー、F1のシステムにも不満

2013年11月13日(水)13:07 pm

ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは、キミ・ライコネン(ロータス)が手術のため残り2戦を欠場することを不満に思っているが、それだけではないようだ。全チーム中、マシンは指折りのスピードを持っているものの、ロータスの話題といえば、資金問題ばかりがマスコミに取りあげられることも不満に感じている。

「否定的な見出しを何度も何度も目にするよ」とロペスは語る。「われわれが会社と500人の従業員を守ろうと決めたことなど、誰も知ったこっちゃない」

「もちろんF1が慈善事業でないのは承知している。しかし、なぜF1はチームによってこうも待遇が違うのだろう」

「ほかの(トップ)チームは別にウチより多く資金を投下しているわけではない。単により多くの金をF1から受け取っているに過ぎないんだ」

「理由にしたって、彼らがより優れたチームだからではなく、いなくなるとF1が困るからだ。まるで陸上の100メートル競争で、われわれだけ200メートル地点からスタートさせられるみたいだ」と話すロペスのうっぷんはたまるばかりだ。「それでも、われわれは何とか表彰台にたどり着くけどね」

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