プジョー・シトロエン・ジャポンは、11月23日(土)から12月1日(日)まで東京ビッグサイトにて開催される第43回東京モーターショーのシトロエンスタンドにおいて、最新モデルの「グランドC4ピカソ」を日本初公開する。
「クリエイティブ・テクノロジー」というテーマが与えられた東京モーターショーのシトロエンスタンドでは、1919年のブランド創業以来シトロエンが守り続けてきたクルマづくりの哲学である「独創と革新」を具現化するモデルとして、この「グランドC4ピカソ」に加え、「DS3カブリオ」と「C3」の展示が行われる。
さらに、プジョー・シトロエン・グループ開発による1.2リッター3気筒エンジンのカットモデルの展示も予定されている。このエンジンは2014年に「C3」ならびに「DS3」に搭載予定のもので、フリクションロスを大幅に低減し、燃焼効率など、あらゆる部分で徹底的な高効率化が図られたもの。
<展示予定車両>
■グランドC4ピカソ(参考展示・日本初公開)
2013年2月のジュネーブモーターショーにおいてコンセプトカー「テクノスペース」として発表された7人乗りMPV。ミニバンの常識を覆す、流れるようなスタイリングと広々とした居住性を確保したインテリアをあわせ持つこのモデルは、新開発のプラットフォーム「EMP2」をいち早く採用し、多目的性とキャビンスペース、そして市場でのニーズを高次元でバランスさせたコンセプトモデルとなっている。日本では2014年秋の導入を予定。
■DS3カブリオ(市販車)
2013年7月にデビューした「DS3カブリオ」は、DS3がもつスタイリングや走行性能はそのままに、爽快感と開放感がプラスされたモデル。時速120キロでも開閉可能な、クオリティとデザイン性の高い3タイプの電動ソフトトップを備えるほか、クラス最大のトランク容量やDSラインならではのスポーティな走行性能などが特徴の5シーターオープンモデル。
■C3(市販車)
デザインと実用性にコンフォートを兼ね備えたシトロエンのメインプロダクトレンジCラインからはブランドの基幹モデルである5ドアコンパクトハッチバック「C3」が展示される。「C3」は、個性的なラウンドフォルムと取り回しの良さ、そして開放的なゼニスフロントウインドウなどを特徴とするモデル。デザイン的には、左右のヘッドライトまで伸びた幅広のダブルシェブロンが大きな特徴となっており、高級感のあるLEDランプも装着されている。
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