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背中を痛めたアロンソ、F1アメリカGPは問題なしか

2013年11月05日(火)8:03 am

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、F1第17戦アブダビGPで、背中に大きな衝撃を受けたが、次戦のアメリカGP(11月17日決勝)には出走できると見られている。

アロンソは、ピットアウトした直後にジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)と接触しそうになり、縁石に乗り上げて浮き上がったマシンは、地面に叩きつけられた。

この場面については、アロンソがコース外にはみ出した状態でベルニュを追い抜いたため、レース後に審議されたが、問題なかったとして、アロンソの5位フィニッシュが確定している。

アロンソのマシンが受けた衝撃は、重力の数倍の負荷だったため、マシンへの取り付けが義務づけられている衝撃警告灯がつき、レース後、アロンソは病院でメディカルチェックを受けた。

その際に撮られた写真には、アロンソが銀色のスペースブランケットにくるまれ、頭を固定されている衝撃的な姿が写っていた。

しかし、フェラーリの広報担当者は、アロンソは無事だと話している。

アロンソ本人も次のように語った。「オースティンには問題ないといいね」

「今も歯は全部そろっているよ」とアロンソは冗談を言い、「でも、背中は少し痛むよ。大きな衝撃だったからね」と話している。

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