2戦連続でレース直後に歓喜のドーナツターンを披露したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)だが、今回は問題にならなかった。
【結果】F1アブダビGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
前戦F1インドGPでタイトルを確定させたベッテルは、レース後にホームストレートでドーナツターンを披露し、そのままクルマを降りた。これがレース後は安全に指定された車両保管区域に戻ると規定されたルールに違反したと判断され、ベッテルは戒告処分、レッドブルは2万5,000ユーロ(約333万円)の罰金を科された。
そして、F1アブダビGPでミハエル・シューマッハの持つシーズン最多連勝記録の7連勝に並んだベッテルは、今回もレース直後にドーナツターン。しかし、今回はきちんと車両保管区域に戻っており、ランオフエリアでドーナツターンしたため、後続のクルマを危険にさらすこともなかった。
このため、ベッテルはルールに違反しておらず、ベッテルにペナルティーが科されることはなかった。