レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1第17戦アブダビGP(11月3日決勝)に向けて意気込みを語った。
Q:アブダビにはどのような思い出がありますか?
ベッテル:アブダビでのレースは、カレンダーの中でもハイライトのひとつだ。たそがれの中でスタートして、暗くなってからゴールするのはすごく感動的だよ。
ベッテル:僕はアブダビには特別な思い出があるよ。2009年に初めてここでレースが開催されたときに優勝したし、翌年の2010年にも連勝してそこで僕の初めてのF1タイトル獲得を決定したんだ。あのレースは絶対に忘れることはないよ。
Q:ヤス・マリーナ・サーキットはどんなサーキットですか?
ベッテル:印象的なサーキットだよ。全長は5.5キロメートルで、55周を反時計回りで周回するんだ。大きなランオフエリアも設けられているし、ピットレーンからはトンネルを通じてストレートの反対側に出るんだ。
ベッテル:僕にとっていくつか重要なポイントは、まずターン1だ。すごく見えにくくて、しかもかなり高速なんだ。それから、最後のコーナー(ターン20と21)は、ひとつのコーナーだとみなさないとならない。なぜなら、最初のコーナーを完ぺきに抜けて最後のコーナーに正確に入っていかないとならないからね。ここで難しいのは、それに続くストレートで十分なスピードが得られるように、可能な限り早くアクセルを開かないといけないということだよ。