フェラーリのフェルナンド・アロンソが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1第17戦アブダビGP(11月3日決勝)を前に記者たちの質問を受け、意気込みなどを語った。
■今シーズンもドライバータイトルとチーム別タイトルの両方を逃したことについて
アロンソ:僕たちは現実的になって、タイトル獲得に十分なチャンスがなかったことを受け入れなくてはならない。シーズンの初めにはもう少し接近した戦いだったけれど、その後は近づくことができなかった。
アロンソ:もちろん、両方のタイトル争いで2位になることが今年の目標ではなかったけれど、それを目指すことがチームにとってはまだいい意味を持つと思う。だから、僕たちはこれからの3レースに集中し、最善を尽くしていくよ。
アロンソ:でも、今では気持ちの半分はもう2014年に向いている。僕たちはフェラーリに所属する負けず嫌いの集団なんだ。だから、また一からスタートし直すのが待ちきれないよ。
■来年からチームメートとなるキミ・ライコネン(ロータス)について
アロンソ:彼について個人的なレベルの話をすることはできない。でも、レーシングドライバーとして彼は偉大なチャンピオンであり、素晴らしい才能を持っている。彼はとても速いし、自分の仕事を愛しているよ。