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ピットストップ最速記録保持チームは?

2013年11月01日(金)12:12 pm

最近、メルセデスAMGとフェラーリの両チームが、F1史上最速となるピットストップ時間の記録を塗り替えたと発表していた。

F1第15戦日本GPの舞台となった鈴鹿サーキットで、メルセデスAMGが2.02秒というピットストップ記録を作り、今シーズン序盤にレッドブルが作っていた最速記録を0.04秒短縮したことが報じられていた。

だが、それとほぼ同時に、フェラーリも鈴鹿において1.95秒というピットストップ時間を記録していた。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』の記者ミハエル・シュミットは、「正しいのは誰だ?」と疑問を呈した。

これについて、メルセデスAMGのスポーティングディレクターであるロン・メドーズは次のように語った。

「何を計測するのか、そして、どうやって計測するのか、ということが常に問題となる」

例えば、フェラーリではピットストップ時間を自らが備え付けた頭上の複数のカメラによって計測している。一方、メルセデスAMGではイギリスの放送局『Sky(スカイ)』が計測したタイムを用いている。

シュミットは、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が鈴鹿で1.95秒という「記録」を立てたとされるピットストップは、『Sky(スカイ)』の計測によれば、実際には2.11秒だったとしている。

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