ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催されたF1第16戦インドGP、決勝を終えたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は次のようにコメントした。
【結果】F1インドGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■フェルナンド・アロンソ(決勝11位)
「今日は、1周目のトラブルでレース全体が影響を受けた。すぐにノーズを交換しなければならなかったんだ。1回余分にピットインして、追い抜くチャンスがまったくなかったから、本当に苦しい戦いだった」
「僕の前で、ウェバーが誰かに接触し、それから僕に接触した。そのあと4コーナーでバトン(ジェンソン・バトン/マクラーレン)とも接触したんだ。ステアリングが右コーナーですごく重く感じて、ピットインするしかなかった」
「ウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)やペレス(セルジオ・ペレス/マクラーレン)のレースを見れば、僕たちの戦略は良かったと思う。ほかがピットインし始めたときに、その2人はトップを走っていたからね。でも、ソフトでスタートしたほうもうまくいっていたのも確かだ」
「ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)にお祝いを言わなければ。このスポーツでも、ほかのスポーツでも、勝利する者が一番優秀なんだ」
「コンストラクターズタイトルに向けてポイントを獲得できなかったのが少し悲しい。でも、2位を取りたかったら、次の3戦でもっといいレースをして、2台ともは無理でも、少なくとも1台は、常に表彰台でゴールできるように努力しなければいけない」