ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催されたF1第16戦インドGP、決勝を終えたロマン・グロージャン(ロータス)は次のようにコメントした。
【結果】F1インドGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
■ロマン・グロージャン(決勝3位)
「もし昨日、表彰台に上ると言われても、クレイジーだ! って答えただろうね」
「レース開始と共に、オプションタイヤですごく走りやすくて、かなりいい調子だった。それからミディアムタイヤを履いたら、クルマは本当に速かったよ。グティエレス(エステバン・グティエレス/ザウバー)の後ろでずいぶんタイムをロスしたから、それで2位争いのチャンスを失ったのかもしれない。でも、そこからまた取り戻すことに成功した」
「残り27周でマッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)の前で4位になっているのを見たときは、彼と接戦になると分かったよ。タイヤをいたわらなきゃならなかったし、その上、レース終盤にエンジントラブルもあったから、かなりやっかいな状況だったんだ。最後の数周、キミ(ライコネン/チームメート)はタイヤで本当に苦しんでいたから、彼を追い抜くことができた。幸い、フェリペを抑え続けるだけのペースもあったよ」
「レース前の予想は、すごくいいスタートをして完ぺきなレースをしても最高で4位だったんだ。だから、信じられないような結果だし、チームの素晴らしい働きのおかげだよ」