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ピック「油圧漏れでクルマを止めなきゃいけなかった」

2013年10月28日(月)8:35 am

ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催されたF1第16戦インドGP、決勝を終えたシャルル・ピック(ケータハム)は次のようにコメントした。

【結果】F1インドGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数

■シャルル・ピック(決勝リタイア)
「スタート後の1コーナーを出たところで、チームメート(ギド・ヴァン・デル・ガルデ)とチルトン(マックス・チルトン/マルシャ)の前に出ていた。ギドは行き場を失って、僕の右リアタイヤに接触し、パンクしてしまったので、すぐにピットインせざるを得なかったんだ。ソフトタイヤでスタートしていたから、どちらにしろ早めにピットインしなきゃいけなかったけれど、当然、予定は1周目ではなかったよ。1周目にパンクでタイムロスしたせいで、日本GPと同じ状況に戻ってしまって、残りのレースは追いかけるはめになった」

「1セット目のミディアムタイヤで走っていたら、クルマの挙動がおかしくなって、16周目にもう1度ピットインするように指示された。右リアタイヤがまたパンクしていたんだ。空気圧を失っていたから、別の新しいミディアムタイヤに変えて、前のクルマとの差を縮めようと攻めたよ。でも、あんなに大きく遅れていたから、追いついて抜く可能性はなさそうだった」

「それでもやってみたけれど、油圧が低下し始めたんだ。まずギアボックスに影響が出て、ギアチェンジが難しくなった。そのあとステアリングが重くなりなじめて、39周目に、リタイアすると言われた。エンジニアがあとで説明してくれたよ。油圧漏れでクルマを止めなきゃいけなかったんだ。それがギアボックスやパワステにトラブルが出た理由だった。ほかの部分にトラブルが広がらないように、リタイアせざるを得なかったんだ」

「全体として、今週末はちょっと厳しいものになってしまった。でも、僕たちは戦い続けるよ。来週も、シーズン残りもね」

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