ヴァン・デル・ガルデ「いい週末にできそう」
ブッダ・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第16戦インドGP、初日フリー走行を終えたギド・ヴァン・デル・ガルデ（ケータハム）は次のようにコメントした。
【結果】F1第16戦インドGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ギド・ヴァン・デル・ガルデ（フリー走行1回目19番手／フリー走行2回目19番手）
「今日は、今年ここまででは最高レベルの金曜日だったよ。僕は昨年のインドGPでもフリー走行1回目に走ったんだ。だからインストレーションラップのときからサーキットには馴染（なじ）めたし、クルマのバランスも最初の走行のときからよかった。高速区間では少しアンダーステアがあった。ターン10から11にかけてね。でも、前向きな形でセッションを開始することができた」
「2回目の走行でも同じように感じた。バランスは依然としてよかったし、サーキットもだんだん速くなっていっていたから、1周にわたって攻めの走りを始めることができていた。金曜日の最初のセッションからクルマがああいう状態だと気分がいいね。リアブレーキの温度が本来よりも少し上がってしまうという小さな問題はあったけれど、すべて順調だったよ。計画通りに続けられたし、最後の走行に向けては空力バランスを改善するため、さらに少し変更を加えた。そして、セッションの最後にはうまく進歩させることができたと思うよ」
「フリー走行2回目も同じような感じで始まった。クルマは改善され続けていると感じられたし、午後の最初の走行でほぼコンマ5秒縮められたよ。ターン10では相変わらず少しアンダーステアになったけれど、午前中とは風向きが変わっていたから、それがあのコーナーに進入するときにうまく助けてくれた。でも、全体的にはいい感じで走ることができていた。午後の2回目の走行ではソフトタイヤに履き替えた。でも、最初の周回のときにほかのクルマがいたために、そのときにはタイヤの能力を最大に引き出すことができなかった。とりわけ、ターン8から9に抜けるところでね」
「通常のフリー走行2回目での計画を行ったよ。つまり、ミディアムタイヤで始めるロングランで終えたんだ。ミディアムは走行全体を通じて一貫性があったから、日曜日（決勝）に向けてはいい感じだ。でもオプション（ソフト）は、ここでは2、3周もするとまったく機能しなくなるよ。これから、また通常の金曜の夜を迎えるし、明日と日曜に向けてすべてを整えることになる。今日はいい1日だったし、今回は僕たちにとっていい週末にできそうだと思うよ」
