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「来シーズンもF1にいる」とマルドナード

2013年10月22日(火)11:47 am

パストール・マルドナード(ウィリアムズ)が、そのF1での将来に暗雲が立ち込めているのではないかとのうわさに反論した。

先週末、マルドナードにロータスへ移籍の可能性が出てきたことにより、マルドナードのマネジメントによるウィリアムズとの交渉が複雑な状態に陥っているとのうわさが流れた。

マルドナードは母国のベネズエラ国営石油会社(PDVSA)から強い支援を受けており、すでにウィリアムズとの間に2015年までの契約を結んでいる。

だが、ベネズエラの首都カラカスからの最新情報によれば、汚職事件の調査のために、ベネズエラ政府の高官がベネズエラ人ドライバーやライダーに対する支払いを凍結したという。

事実、やはりPDVSAの支援を受けているインディカー・ドライバーのE.J.ビソは、19日(土)にフォンタナ行われた今季の最終戦に欠場している。だが、ビソは、欠場理由が本当に「病気」のためだったと証明するために、病院のベッドで撮影された写真をツイッターに掲載した。

一方、マルドナードも20日(日)にツイッターに次のようにつぶやいた。

「僕は来シーズンもベネズエラを代表してF1にいるよ。うまくいけば、もうすぐいいニュースを知らせることができる」

さらに、マルドナードは、なかなか2013年シーズンに競争力を発揮できずに苦しんできているものの、彼自身とウィリアムズとの間に溝が深まっているのではないかとの憶測も否定し、次のように語った。

「ドライバーとチームとの間には良好な関係がある。僕たちは、パフォーマンスと結果を改善するために、昼も夜も働いてきているよ」

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