メルセデスの前モータースポーツ責任者であるノルベルト・ハウグが、数日前地元ドイツのテレビ局に対し、「新たな挑戦を見つけた」と語っていた。
そして、17日(木)にその内容が明らかとなった。
昨年まで20年にわたってメルセデスのモータースポーツ担当副社長の職にあった60歳のハウグは、今年その職をトト・ヴォルフに譲り、モータースポーツの世界から離れていた。そのハウグが、このほどパラバン・テクノロジー・グループに入社した。パラバンは、車いすなどの身障者向けの移動用製品に特化したドイツの会社だ。
パラバンによれば、ハウグは「将来に向けた戦略的開発」に関する業務に携わることになるという。