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ヴァン・デル・ガルデの義父、ウィリアムズに投資?

2013年10月17日(木)13:40 pm

将来ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)の義父となる人物がウィリアムズへの投資を検討している。

オランダ『De Telegraaf(デ・テレグラフ)』紙が報じたものだが、実業家で大富豪のマルセル・ボックホールンがトト・ヴォルフ(メルセデスAMG役員)のウィリアムズ株15パーセント取得に「大きな関心」を示しているという。

ボックホールンの娘、デニースさんは今年、ヴァン・デル・ガルデのプロポーズを承諾している。

一方ヴァン・デル・ガルデは、ボックホールンが関連するオランダのファッションブランド、マクレガーの支援を受けている上、マネジャーは同社重役だ。ケータハムではテストドライバーのヘイキ・コバライネンが同チームにレース復帰するといわれるが、そうなるとヴァン・デル・ガルデが2014年のシート探しを行っていることが考えられる。

ヴァン・デル・ガルデのマネジャー、ヤン・パウル・テン・ホーペンは次のようにコメントしている。「マルセルがウィリアムズ株の取得を考えるなら、それはただ責任あるビジネスの観点からだ」

テン・ホーペンは、ボックホールンとヴォルフが「話し合った」ことを認めている。

しかし、話がヴァン・デル・ガルデのウィリアムズ入りに及ぶと、テン・ホーペンは次のようにガードを張る。「基本的に、株の買い取りとレースシート獲得は分けて考えるものだ」

もっともテン・ホーペンは、マクレガーがスポンサーとしてウィリアムズに復帰する可能性を否定しようとしないし、次のようにも話している。「ギドには名門チームでドライブしたいとの願望がある。それに、ウィリアムズだって自らの行動をちゃんと理解している」

ウィリアムズには、すでにシルテというオランダの投資会社が株主としてついている。同じく富豪のジョン・デ・モルが立ち上げた企業で、5パーセントのチーム株を握っているのだ。

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