ブラジルは、インテルラゴスで今後毎年少なくとも2020年まではF1レースが開催されることになる。
7月には、サンパウロ市長であるフェルナンド・ハダッジがF1最高責任者であるバーニー・エクレストンに対して、老朽化したサーキット施設が改修されることを「保証」したと報じられていた。
その後、ピットとパドックを含む新しい3階建ての複合施設や、レイアウトの見直しに関する入札が開始されていた。
そして、このほどブラジルの『Globo(グローボ)』が、ハダッジとエクレストンが2020年までのブラジルGP開催を保証する新たな契約を結んだと報じた。
『Globo(グローボ)』によれば、その契約は10日(水)にサンパウロで調印され、2015年までにサーキット改修が実施されるという。
これに関し、エクレストンは次のようにコメントしている。
「これまで何年にもわたって求めてきたが、今回、市長が投資することに同意してくれて本当にうれしく思っている」
「もし、この契約に至らなければ、間違いなく我々は、ここでレースを開催しないことを検討していただろう。今はとても満足しているよ」