2014年に向けてバーレーンで夜間のテストセッションが催される模様だ。イタリア『Autosprint(オートスプリント)』誌が報じたもの。
新型V6ターボエンジン搭載のマシン初年度の来季にあたって、2月中旬から3月にかけてバーレーン・インターナショナル・サーキットで相次いでテストが行われることになったのは周知のとおりだ。
バーレーンが一部の株式を所有するマクラーレンの代表マーティン・ウィットマーシュは先に、F1バーレーンGP主催者がコースに夜間照明を設置したことを明らかにしている。これで来年10周年を迎える同グランプリは、夜間でもレースが可能となった。
『Autosprint(オートスプリント)』の記者チェザーレ・マリア・マヌッチは10日(木)、次のように伝えている。「昼と夜では酸素濃度に違いが生じるため、(冬季テストで)そういった空力データを確認できるだろう」
バーレーンといえば、マーク・ウェバー(レッドブル)がF1を辞めて最初にスポーツカーを走行するのも当地だ。
スペインのスポーツ紙『Diario(ディアリオ)』によると、ウェバーはレッドブルとの契約が明けた1月、サヒールでポルシェ・ワークスによるルマン用プロトタイプを走らせる。