鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、ロータスのロマン・グロージャンは予選4番手、キミ・ライコネンは予選9番手だった。
【結果】F1日本GP 予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ロマン・グロージャン(フリー走行3回目4番手/予選4番手)
「レッドブルの2台が強力なのは別として、ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)ときん差の3番手争いをする気はしていたよ。まあ、4番手でよしとしなくちゃね。初日に比べてマシンの状態は格段にいい。このところハードタイヤの扱いに苦労していたから、なおさらだよ。それが今日はQ1でトップタイムだもんね。チームが昨日の夜から一生懸命がんばって解決策を探してくれたんだ。昨日から今日、今日から明日へといつも尻上がりに調子よくなるのは、そのせいさ。鈴鹿は狭くて技術的に難しいサーキットだ。今日も強風が走行に影響した。明日も暑さが続くだろう。 それをどうレース運びに利用するかだよね。とにかく今は好調だ」
■キミ・ライコネン(フリー走行3回目8番手/予選9番手)
「マシンは、ここ数戦に比べたらずっと感触がいい。ただ、それが決勝グリッドのポジションに反映しなかっただけさ。予選アタックで軽いミスをして、それが少々タイムに響いてしまったけど、とにかくどのマシンもすごく接近しているね。 あちらこちらでミスを重ねていれば、すぐに順位の低下につながってしまう。決勝がどう展開するかはこれから考えるとして、今週末はより僕好みのマシンに仕上がっているから、あまり順位がどうのこうのと大騒ぎすることはないよ」