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デ・ビロタの死因は自然死か

2013年10月11日(金)20:55 pm

マリア・デ・ビロタの死因が、自然死であった可能性が高いことが明らかになった。

33歳のデ・ビロタは昨年、マルシャのF1テストに参加中、頭部に重傷を負った上、右目も失うという大惨事に見舞われた。その後、見事に回復したものの11日(金)早朝、滞在先のセビージャのホテルで亡くなっている姿で発見された。

デ・ビロタは、自叙伝『La vida es un regalo(人生は神様からの贈り物)』の出版に先駆けたプレゼンテーションのためにセビージャを訪れており、報道によれば、7日(月)には非常に元気な姿を見せていたという。

7日深夜にデ・ビロタからメールをもらったというスペインのモータースポーツ連盟会長、カルロス・グラシアは、『Marca(マルカ)』紙に対し、次のように話した。

「いま私が把握しているのは、彼女の秘書であるアランチャが部屋を訪れ、起こそうとしたが、マリアが目を覚ますことはなかったということだけだ」

「彼女はすでに息を引き取っていた。自然死だったことは明らかだが、私たちは何もわからない」と付け加えた。

スポーツ紙『AS』のF1担当記者マニュエル・フランコは、「薬を服用した様子や暴行を受けた形跡も見当たらなかったため、自然死だった可能性が高い」と伝えている。

デ・ビロタは、瀕死(ひんし)の重傷を負った2012年の事故から回復して以来、片頭痛に悩まされていたと言われており、スペインのテレビ局『Antena 3(アンテナ3)』は、これから検視解剖が行われると報じた。

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