鈴鹿サーキットで行われたF1第15戦日本GP、ロータスのキミ・ライコネンは初日4番手、ロマン・グロージャンは初日5番手だった。
【結果】F1第15戦日本GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■キミ・ライコネン(フリー走行1回目8番手/フリー走行2回目4番手)
「今日はクルマの感触はかなり良かった。もちろん、いくつかもっと改善できるところはあるけれど、ここまでの進展にはかなり満足しているよ。フリー走行2回目ではスピンしてしまい、今日の午後に予定していたロングランを行うことができなくなってしまった」
「タイムアタックをしていたんだけど、風向きが変わってしまった。クルマがその影響を受けることもときどきあるんだ。少なくとも何のダメージもないから、みんなも余分な仕事をする必要はないね。このサーキットのことはかなりよく知っているから、それほど大きな問題ではないよ。明日に向けていくつか変更を加えるし、どうなるか様子を見よう」
■ロマン・グロージャン(フリー走行1回目7番手/フリー走行2回目5番手)
「ここを周回するにあたって、クルマがうまく機能するように適正なバランスを見つけるのはすごく難しいんだ。それにタイヤもそれを容易にはさせてくれない。だから、もうすこし扱いやすいクルマにするために、今日は夜を徹してやるべき作業があるよ」
「間違いなく、もっとパフォーマンスを引き出せるはずなんだ。いろんなことがうまくいっていないにもかかわらず、上位陣と近いタイムが刻めるようにできるのはいいことだ。だから明日は何ができるか様子をみよう」
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