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マクラーレン、バトンにとって2番目のホームレース/F1日本GPプレビューまとめ

2013年10月10日(木)8:13 am

マクラーレンのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスが、鈴鹿サーキットで行われるF1第15戦日本GP(10月13日決勝)に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「鈴鹿は僕にとって、2番目のホームサーキットのような気がする。2011年に優勝したときのことは、今も特に感動した勝利として残っている。それは、東北地方を津波が襲ったあと最初にあった日本GPだからだ。日本全体にとって、日本GPは本当に大事なイベントだったんだ」

「鈴鹿について特に好きなのが、本当にミスが許されないコースだということだ。ほとんどのサーキットでは、ふくらんだりブレーキングが遅れたりしても、結局ただ舗装されたランオフエリアを走るだけで、何の損もせず簡単にコースへ戻れる。鈴鹿では、S字でふくらんだり、デグナーの出口でコースオフしたりすると、グラベルに突っ込んでしまう。そこが好きなんだ。だからミスしない者が得をするし、レースがより良くなるんだと思う。正直でいる必要があるし、集中しなければならないからね」

「鈴鹿でうまくやるには、絶対的なバランスと十分なダウンフォースを備えたクルマが必要だ。僕たちのクルマはまだそこまでじゃない。でも韓国では、いいレースができると分かったし、不運があったのにポイントを獲得できた。チーム全体が、またいい週末にしようと意気込んでいると思うよ」

セルジオ・ペレス
「鈴鹿は大好きだ。本当に素晴らしいサーキットだよ。高速コーナーを走るのは本当に楽しいし、このサーキットには、S字やデグナー、スプーン、130Rなど、素晴らしいコーナーがたくさんある」

「ここの流れは最高なんだ。1コーナーに飛び込んだら、7コーナー(ダンロップコーナー)を抜けるまでずっと、基本的にスピードだけを調節しながら走り続ける。あの部分を完ぺきにまとめられたときの気分は、信じられないくらいだよ」

「鈴鹿で唯一の難点は、追い抜きがすごく難しいことだ。ほとんどのコーナーがすごく高速だし、激しいブレーキングゾーンのほとんどが、速いコーナーにつながっている。だから、ほかのクルマを抜くのはすごく大変なんだ。去年は成功と失敗が半々だった。でも、思い切ってやってみたことは誇りに思っている」

「今週末の日本でも、いい結果を目指して死にもの狂いでがんばるよ」

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